仕事をしていると5年などあっという間に感じます。
毎日顔をあわせる社員さんも毎年、年齢を重ねるわけで。
働き盛りから、熟年期を迎え、同時に少しずつ”衰え”を感じ、
やがてそれが事実となり、周囲が意識し、自らは拒絶しながらも、
すこしずつ受け入れはじめ、老いることの現実を知ることになる。
人は、会社などでフルに働ける年月って長いようで短いようで。
高齢化社会っていわれるけれど、働く人の年齢層が高くなってきているのは
自社の年齢構成をみていただくと一目瞭然だと思います。
どの年齢層が厚くて・・どこ層が少ないのか・・
これからは、
ただただ人が必要だった時代から、ITが人の代わりになってくれる時代へ。
人事を考えていく上では、時代の流れと技術の進歩と業務改革(棚卸)と
それから、活かせる社内制度、プラス”思いやりや前向きな心”が必要に思えます。
「この会社で定年を迎えるとき、自分はどうなっているだろうか。」
経営者が、一社員の立場になって自社を客観的にみたとき
どんな気持ちがよぎるのでしょうか。
色々ありますが、今を「成熟した世の中」と前向きに捉え、
社労士としてやれることは全部やりたい。
欲張りですね。