パートタイマー就業規則に思う事


これまでのパートタイマー就業規則は簡単に規定している 部分も多く、労働条件規定部分のほとんど”個別に定めた労働条件による・・” となっている。 もちろん、勤務時間や勤務日は、個々のパートタイマーの希望に応じることに メリットがあり、それらを規定することは出来ないので、そのような規定の 仕方になる。ただ、その方式に甘えて、略してある部分が多い。 ただ、同一労働同一賃金を考えると、”簡単に略していた”部分を 正社員と同じ規定を置くことによって、これって同一労働ですよね? となりかねない。 同じような仕事をしているだけで同一労働ではないけれど、 正社員と同じように法定労働時間を超えて働いていたり、 休日出勤が(週1回の休みもなく。)珍しくないのであれば 正社員と非正規社員との仕事の比重が近くなってくる。 多様な働き方が進む中、パートタイマーの特性を活かした雇用を今後も 続けていくには、規程の内容も”同一労働同一賃金”を意識した規定に 見直す必要がありそうです。   また、キャリアアップ助成金の改正があり、令和4年10月1日以降 正社員登用が見込まれる場合、当該非正規社員が運用してきた 就業規則等は厳しくみられるようです。 これらを含め、これまで”従たる規則”というイメージもあった感もする パートタイマー就業規則に対し、労使の立場を考えながら 今までになく、気を引き締めて作成しております。  

2022年の始まりに


 明けましておめでとうございます

本日からまた、一年が始まります。

年始の事務所花、今年は奮発しました。

フローレンス遊里の伊原先生に沢山願望をリクエストし

作っていただきました。

 

使用したお花は

フエゴ菊・・・寅のイメージ

梅の木・・・大地を支えるイメージ

南天・・・難を転じて福来る

大王松・・・存在感

緑のアジサイ・・ひたむきに

黄色いシンピジウム・・金運ありそう

ササバルスカス・・・竹のかわり

金銀の柳・・家庭が安泰のように

ピンポン菊(スプレー)・・軽やかに

金色の輪(飾り)がぐるぐる回っています。・・和をイメージ

だそうです。盛りだくさん!

素敵です。本当に有難うございました。<m(__)m>

 

今年もお客様や働く全ての人に良いことが沢山ありますように

願いを込めました。

今年一年、宜しくお願いいたします。

ハラスメント防止コンサルタント認定試験


公益財団法人21世紀職業財団が行う

第13回ハラスメント防止コンサルタント認定試験

に合格しました。

これまで色々な試験を受けましたが、この試験は相当難しかったです。

再受験を覚悟していましたが、来年の4月には欲しかった認定だったので

本当によかったです。

 

働く場では、これまで許されてきた様々嫌な事ダメなこととして認定され、

是正する道を歩み始めています。

それによって、一方で企業収益が上がらないと嘆く声もあります。

ただ、そこには問題のすり替えもあるのではないでしょうか。

 

健全な道を歩み続けた先がきっと明るい未来でありますように。

 

明日は、事務所最終営業日です。

パパの育児評価シート 


  今年は4月から、顧問先企業の社員さんの出産や出産予定のご連絡が相次いで入ってきています。

その中でも奥様のため育休をとられる社員さんの存在もあり、2ヶ月以上の長期取得を検討されて

いる方もいらっしゃいます。

弊所では、社員の育休相談に対し、給与のシュミレーションをし、社長さん、御本人、弊所と

三者面談をさせていただいています。やはり休み中の賃金は一番気になるところです。

弊所作成のシュミレーションでは、総支給額でなく、”手取り金額との対比”により、できるだけ

正確な金額をお出しし、休み中の収入のイメージをつかんでいただき、不安を少しでも

なくしていただくように心がけ対応しています。

 

シュミレーションの一部

✿先ごろ、改正育児・介護休業法が成立し、男性社員の産休「出生時育児休業」制度が創設されました。

肝心なことは、会社の体裁のため”ただ休めばいい”ということではなく、パパが何をサポートしてくれるかによって、

まずは、ママが”産んでよかった”実感する時間を多くもってもらうことだと思います。

現在、弊所ではパパの育児評価シートなるものを作成中で、パパに”してもらいたい事”と同じくらい

”してもらいたくないこと!!”をチャートにし、子育てに役立てていただけたらと考えています。

なお、弊所職員の子育て状況

大学生二人、中2一人、小4二人、1歳児一人です。 😉

 

 

 

 

 

 

 

こんな”風にこれからの時代”を考えています。


労働・雇用環境は、数年前に比べ目まぐるしく変化しています。

会社においても、労務にかける時間やお金がとても増えている

と思います。

売上を伸ばすことは大切なので、労務にかける費用は

できるだけ抑えたいという会社側の気持ちは分かります。

働き方改革が浸透している中でも

「社労士の言うことをきいていたら会社がつぶれる!」

「残業代なんて、まともに払っていたら会社がつぶれる!」

「社員が残業をしたがるから、残業をやめられない!」

などなど、被害者になったかのような口調で私に強く

あたる方もいます。

社労士は、働く人が、安全で安心に働けるよう

健全な職場を作る社会的な役割があります。

そのため、私も時に経営者が考えていることや会社のルールに

ダメ出しの連発をすることもあります。

私のことを融通が利かない社労士と思っている方もおられるでしょう。

では、私(社労士)を避ければ、解決するのでしょうか。

私との相性や私が気に入らないということはあるとしても

基本、人を雇うとき会社がしなければならない事は

”忙しいとか”、”分らない”とか”できない”の理由は通らないと思っています。

”出来ればしたくない”という本音は、正しいやり方で考え直してもらうよう

言い続けます。

 

そうは言っても、お客様との間で悩むこともあります。

そなときは自分の立場を入れ替えるようにしています。

例えば、”もし私が社労士以外の業態で会社を経営していれば”

と想像するのです。

きっと絶対成功したいので、そのためにはまず正しい労務管理に

取り掛かると思います。そこで必要なのはやっぱり労務の専門家

の存在です。

私は、もしもの私がその会社を任せられる社労士か?

これからも自問自答し続けます。

 

労働・雇用にまつわる法律や制度の改正。

時代に必要な新たな制度など。。

今、世の中は働く人をめぐる話題が非常に多い。

会社が、働く人の安心・安全を第一に考え、共に

豊かになっていくよう、会社が法律や制度をそのまま受け入れれば

あれこれと悩むことはない。

どこか会社が損をしないように考えるから、問題やトラブルが生じる。

”会社は法や制度を潔く受入れ、社員は一生懸命社業に励む”

 

私は、これからの時代にそった”働く人を中心とした経営労務の考え方”

を会社や経営者にお伝えしていきます。

一方、社会保険や雇用保険、子育てや介護など会社や働く人にとって

必要な社会保障の制度や助成金などのもれなくお知らせし活用していただく。

 

働く人と会社が共に豊であるよう力を注ぎたいと思っています。

 

在宅ワーク講座 開催お知らせ


古民家サロンaula.皓よりお知らせです。

コロナ禍で生活する私たちですが、これまでの生活様式や 😉

働き方を振り返ることが多くなったのではないでしょうか。

さて、今回は古民家サロンで行う初めての講座について

お知らせいたします。

テーマは”在宅ワーク講座”です。

○在宅ワークとはどんなものなのか知りたい

○やってみたいことがあるけど、実現できそうか?

○この機会に自分を掘り下げてチャレンジできることを

見つけたい、またはその切っ掛けとして話しを聞いてみたい

○モヤモヤや閉塞感をなんとかしたい

という方、ぜひご参加下さい。

講座といっても、ごく少人数。もちろんコロナ対策いたします。

とき:3月30日(火)13時30分より2時間程度(面談含む)

場所:松江市南田町101  ゲストハウス米村家さん☜とっても素敵です!!

講師:大塚真理子(社労士・行政書士・国家資格キャリアコンサルタント)

駐車場:あります。

参加費:1,000円

とてもおいしいコーヒーつき

お申込みはメールまたはお電話でお願いします。

お問い合わせ℡0852-27-3447

otsuka-m@gyosei.or.jp

締め切りは29日の午前中

個別ご相談もありますので、事前にお知らせください。

サブワークの名称


サブワークの名称を決めました。

”古民家サロンaula.皓”

aula は アウラと読みます。

ラテン語だそうです。

日本語にフランス語(サロン)にラテン語に

多国籍になりました。

ちなみに皓は無音です。

日頃の活動と分けるため、あえて名称を作りました。そして

新たな講座に

①アロセラピー シーン別・季節別

②おいしい庭料理クラブ 

③可く魅せるお弁当づくり講座

④これからのき方を考える講座 

などが加わりました。

仕事・年齢・自分・したいことなどの面談もOKです。 😉 

お問い合わせはお気軽に 件名に 古民家サロン と入れてください。

お待ちしています。

 

サブワークの名前は後でお知らせいたします。


今日は、肌寒いですが明るく気持ちのいい日です。

地域の方(松江市)限定となりますが、お知らせがあります。

年齢はミドル(見ている方のご想像にお任せいたします。)

からの方で、”お勤めしながら、起業したい”・・・とか

”これから何かお仕事を始めたい”・・・とか

”自分は何ができるか知りたい”・・・とか

”これしたいけど、なかなか始められない”・・とか

心がざわめいたり、ジレンマを感じたりしている方。

hana社労士事務所は、この春からサブワークとして

”待中の古民家サロン”で対面相談や、小さな教室や講座を

スタートさせます。

本当にお気軽にメールでお問い合わせ下さい。

件名に街中の古民家サロンと入れて下さい。

場所はこちらです。

http://yonemuraya-matsue.com/

 

 

 

 

 

これからのこと。


仕事をしていると5年などあっという間に感じます。

毎日顔をあわせる社員さんも毎年、年齢を重ねるわけで。

働き盛りから、熟年期を迎え、同時に少しずつ”衰え”を感じ、

やがてそれが事実となり、周囲が意識し、自らは拒絶しながらも、

すこしずつ受け入れはじめ、老いることの現実を知ることになる。

 

人は、会社などでフルに働ける年月って長いようで短いようで。

高齢化社会っていわれるけれど、働く人の年齢層が高くなってきているのは

自社の年齢構成をみていただくと一目瞭然だと思います。

どの年齢層が厚くて・・どこ層が少ないのか・・

これからは、

ただただ人が必要だった時代から、ITが人の代わりになってくれる時代へ。

人事を考えていく上では、時代の流れと技術の進歩と業務改革(棚卸)と

それから、活かせる社内制度、プラス”思いやりや前向きな心”が必要に思えます。

 

「この会社で定年を迎えるとき、自分はどうなっているだろうか。」

経営者が、一社員の立場になって自社を客観的にみたとき

どんな気持ちがよぎるのでしょうか。

 

色々ありますが、今を「成熟した世の中」と前向きに捉え、

社労士としてやれることは全部やりたい。

欲張りですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

女性活躍推進事業セミナーのお知らせ


働き方改革による企業対応が浸透しつつあります。

今後、改革の施行は2024年まで行われます。

そんな中、女性活躍推進法の改正があり、この4月1日より

順次施行されます。

女性活躍推進法は、大きな企業(301人以上)から取り組み

を始めましたが、この人数は2022年には101人以上に

引き下がります。

今回は、女性活躍推進法の取り組みに関する変更点や

企業の取り組み事例が聞けるセミナーとなっています。

ご参加お待ちしております。