弱音を吐かず


今月、「高齢者や女性が働きやすい職場の環境づくり」という

テーマで企業セミナーをさせていただきます。

日中の暑さも落ち着き、秋を感じるようになりました。

島根県はこの秋、地域別最低賃金の上げ幅(47円増)が過去最高になります。

企業は、これまで最低賃金で働いてもらっていた従業員に対し、大幅な昇給を余儀なくされます。

今まで曖昧にしていた、「日々の成果」や「効果」といったパフォーマンスを

急に求められるようになったり、「給料分は働いて!」なんて言葉が発せられることもあるかもしれません。

法律による昇給を喜ぶばかりでなく、働く者にとってもある厳しい秋にならぬよう

社労士としてできるサポートをしていきたいと思っています。

 

 

 

 

 

色んな意味でチェンジ


週2回、そろばん塾に通う娘を迎えに行く。

我が家の場合、夫が迎えに行ってくれる。

夫の都合が悪い時は、私が行くのだがお迎えの

ほとんどはお母さん(達)、つまり女性。

小3まで児童クラブに通わせていたときも、お迎えの多くが女性だった。

男性の育児参加は何を指すのだろう。

お迎えの時間帯は、多くの子育て中のお父さんにとって

まだまだ仕事の真っただ中なのか?

働き方改革の推進により、多くの企業で時間外労働が減ってはいるが、

夕方のお迎えに見る男性の育児参加は、まだまだ進んでいないと思う。

 

男女の違いによる固定化された仕事・育児・家事・介護の役割分担。

男性(父親)なら、女性(母親)なら、そうすべき・・・

の固定的なイメージをなくすことで、もっと柔軟な生き方が

できると思う。

 

社会が変わるには、所属する会社が理解を示し、労働時間や年休

などの労働条件だけでなく、”意識改革まで及ぶこれからの働き方”

の追及が必要になってくる。

そのチェンジが、人を楽にするのだと思う。(そう信じている。)

働く人が楽になることで、会社に必要とするものが巡ってくる。

「楽」には多くの意味を含んでいる。

その循環作りのお手伝いをしたい。

これが、hana社労士事務所の使命の一つです。

貴女へ


今朝は、綺麗な花束を有難うございました。

6年前に面接の日、時間をセッティングをしていたのに、急用のため

30分も待たせてしまいました。

あのころ次男くんが幼稚園の年長さん。

はやくおうちに帰らないといけないのに、そんなことにも気がつかず

大変申し訳なかったです。

出勤初日、仕事のことを説明する前からかかってきた電話を誰よりも先にとって

きちんと対応してくれました。

その姿をみて私のテンションが上がりました。

子供さんの成長に合わせ、働く時間を少しずつ増やしてきましたね。

これからは”ご自分のために”有給を取って下さい。

 

この事務所に来られて、初めてかかわる仕事を日々コツコツと勉強しながらやってこられました。

事務所で働く人が貴女一人になったこともありました。

でもいつも自分のことより、仕事のこと、事務所のことを考えてくれています。

貴女のそんな姿勢が私を支えてくれています。

 

これからも色々なことがあると思います。

でも、協力しあって自分達を生かしましょう。

人事労務の仕事は深く、目まぐるしく変わります。

データ入力や申請以上に大切なのは、お客様の情報を正しく得るための

高いコミュニケーション能力です。

そのことを新しい方にも教えてあげて下さい。

 

私は貴女をしっかり守っていきます。

これからも宜しくお願いします。

門永 真理子

パートタイマー就業規則に思う事


これまでのパートタイマー就業規則は簡単に規定している 部分も多く、労働条件規定部分のほとんど”個別に定めた労働条件による・・” となっている。 もちろん、勤務時間や勤務日は、個々のパートタイマーの希望に応じることに メリットがあり、それらを規定することは出来ないので、そのような規定の 仕方になる。ただ、その方式に甘えて、略してある部分が多い。 ただ、同一労働同一賃金を考えると、”簡単に略していた”部分を 正社員と同じ規定を置くことによって、これって同一労働ですよね? となりかねない。 同じような仕事をしているだけで同一労働ではないけれど、 正社員と同じように法定労働時間を超えて働いていたり、 休日出勤が(週1回の休みもなく。)珍しくないのであれば 正社員と非正規社員との仕事の比重が近くなってくる。 多様な働き方が進む中、パートタイマーの特性を活かした雇用を今後も 続けていくには、規程の内容も”同一労働同一賃金”を意識した規定に 見直す必要がありそうです。   また、キャリアアップ助成金の改正があり、令和4年10月1日以降 正社員登用が見込まれる場合、当該非正規社員が運用してきた 就業規則等は厳しくみられるようです。 これらを含め、これまで”従たる規則”というイメージもあった感もする パートタイマー就業規則に対し、労使の立場を考えながら 今までになく、気を引き締めて作成しております。  

2022年の始まりに


 明けましておめでとうございます

本日からまた、一年が始まります。

年始の事務所花、今年は奮発しました。

フローレンス遊里の伊原先生に沢山願望をリクエストし

作っていただきました。

 

使用したお花は

フエゴ菊・・・寅のイメージ

梅の木・・・大地を支えるイメージ

南天・・・難を転じて福来る

大王松・・・存在感

緑のアジサイ・・ひたむきに

黄色いシンピジウム・・金運ありそう

ササバルスカス・・・竹のかわり

金銀の柳・・家庭が安泰のように

ピンポン菊(スプレー)・・軽やかに

金色の輪(飾り)がぐるぐる回っています。・・和をイメージ

だそうです。盛りだくさん!

素敵です。本当に有難うございました。<m(__)m>

 

今年もお客様や働く全ての人に良いことが沢山ありますように

願いを込めました。

今年一年、宜しくお願いいたします。

ハラスメント防止コンサルタント認定試験


公益財団法人21世紀職業財団が行う

第13回ハラスメント防止コンサルタント認定試験

に合格しました。

これまで色々な試験を受けましたが、この試験は相当難しかったです。

再受験を覚悟していましたが、来年の4月には欲しかった認定だったので

本当によかったです。

 

働く場では、これまで許されてきた様々嫌な事ダメなこととして認定され、

是正する道を歩み始めています。

それによって、一方で企業収益が上がらないと嘆く声もあります。

ただ、そこには問題のすり替えもあるのではないでしょうか。

 

健全な道を歩み続けた先がきっと明るい未来でありますように。

 

明日は、事務所最終営業日です。

パパの育児評価シート 


  今年は4月から、顧問先企業の社員さんの出産や出産予定のご連絡が相次いで入ってきています。

その中でも奥様のため育休をとられる社員さんの存在もあり、2ヶ月以上の長期取得を検討されて

いる方もいらっしゃいます。

弊所では、社員の育休相談に対し、給与のシュミレーションをし、社長さん、御本人、弊所と

三者面談をさせていただいています。やはり休み中の賃金は一番気になるところです。

弊所作成のシュミレーションでは、総支給額でなく、”手取り金額との対比”により、できるだけ

正確な金額をお出しし、休み中の収入のイメージをつかんでいただき、不安を少しでも

なくしていただくように心がけ対応しています。

 

シュミレーションの一部

✿先ごろ、改正育児・介護休業法が成立し、男性社員の産休「出生時育児休業」制度が創設されました。

肝心なことは、会社の体裁のため”ただ休めばいい”ということではなく、パパが何をサポートしてくれるかによって、

まずは、ママが”産んでよかった”実感する時間を多くもってもらうことだと思います。

現在、弊所ではパパの育児評価シートなるものを作成中で、パパに”してもらいたい事”と同じくらい

”してもらいたくないこと!!”をチャートにし、子育てに役立てていただけたらと考えています。

なお、弊所職員の子育て状況

大学生二人、中2一人、小4二人、1歳児一人です。 😉

 

 

 

 

 

 

 

こんな”風にこれからの時代”を考えています。


労働・雇用環境は、数年前に比べ目まぐるしく変化しています。

会社においても、労務にかける時間やお金がとても増えている

と思います。

売上を伸ばすことは大切なので、労務にかける費用は

できるだけ抑えたいという会社側の気持ちは分かります。

働き方改革が浸透している中でも

「社労士の言うことをきいていたら会社がつぶれる!」

「残業代なんて、まともに払っていたら会社がつぶれる!」

「社員が残業をしたがるから、残業をやめられない!」

などなど、被害者になったかのような口調で私に強く

あたる方もいます。

社労士は、働く人が、安全で安心に働けるよう

健全な職場を作る社会的な役割があります。

そのため、私も時に経営者が考えていることや会社のルールに

ダメ出しの連発をすることもあります。

私のことを融通が利かない社労士と思っている方もおられるでしょう。

では、私(社労士)を避ければ、解決するのでしょうか。

私との相性や私が気に入らないということはあるとしても

基本、人を雇うとき会社がしなければならない事は

”忙しいとか”、”分らない”とか”できない”の理由は通らないと思っています。

”出来ればしたくない”という本音は、正しいやり方で考え直してもらうよう

言い続けます。

 

そうは言っても、お客様との間で悩むこともあります。

そなときは自分の立場を入れ替えるようにしています。

例えば、”もし私が社労士以外の業態で会社を経営していれば”

と想像するのです。

きっと絶対成功したいので、そのためにはまず正しい労務管理に

取り掛かると思います。そこで必要なのはやっぱり労務の専門家

の存在です。

私は、もしもの私がその会社を任せられる社労士か?

これからも自問自答し続けます。

 

労働・雇用にまつわる法律や制度の改正。

時代に必要な新たな制度など。。

今、世の中は働く人をめぐる話題が非常に多い。

会社が、働く人の安心・安全を第一に考え、共に

豊かになっていくよう、会社が法律や制度をそのまま受け入れれば

あれこれと悩むことはない。

どこか会社が損をしないように考えるから、問題やトラブルが生じる。

”会社は法や制度を潔く受入れ、社員は一生懸命社業に励む”

 

私は、これからの時代にそった”働く人を中心とした経営労務の考え方”

を会社や経営者にお伝えしていきます。

一方、社会保険や雇用保険、子育てや介護など会社や働く人にとって

必要な社会保障の制度や助成金などのもれなくお知らせし活用していただく。

 

働く人と会社が共に豊であるよう力を注ぎたいと思っています。

 

在宅ワーク講座 開催お知らせ


古民家サロンaula.皓よりお知らせです。

コロナ禍で生活する私たちですが、これまでの生活様式や 😉

働き方を振り返ることが多くなったのではないでしょうか。

さて、今回は古民家サロンで行う初めての講座について

お知らせいたします。

テーマは”在宅ワーク講座”です。

○在宅ワークとはどんなものなのか知りたい

○やってみたいことがあるけど、実現できそうか?

○この機会に自分を掘り下げてチャレンジできることを

見つけたい、またはその切っ掛けとして話しを聞いてみたい

○モヤモヤや閉塞感をなんとかしたい

という方、ぜひご参加下さい。

講座といっても、ごく少人数。もちろんコロナ対策いたします。

とき:3月30日(火)13時30分より2時間程度(面談含む)

場所:松江市南田町101  ゲストハウス米村家さん☜とっても素敵です!!

講師:大塚真理子(社労士・行政書士・国家資格キャリアコンサルタント)

駐車場:あります。

参加費:1,000円

とてもおいしいコーヒーつき

お申込みはメールまたはお電話でお願いします。

お問い合わせ℡0852-27-3447

otsuka-m@gyosei.or.jp

締め切りは29日の午前中

個別ご相談もありますので、事前にお知らせください。

サブワークの名称


サブワークの名称を決めました。

”古民家サロンaula.皓”

aula は アウラと読みます。

ラテン語だそうです。

日本語にフランス語(サロン)にラテン語に

多国籍になりました。

ちなみに皓は無音です。

日頃の活動と分けるため、あえて名称を作りました。そして

新たな講座に

①アロセラピー シーン別・季節別

②おいしい庭料理クラブ 

③可く魅せるお弁当づくり講座

④これからのき方を考える講座 

などが加わりました。

仕事・年齢・自分・したいことなどの面談もOKです。 😉 

お問い合わせはお気軽に 件名に 古民家サロン と入れてください。

お待ちしています。