昨日、娘は終園式で年中クラス最後の一日を終えました。
お昼前の降園時、担任、副担任をしていただいた先生からご挨拶があり、一年間の子供達の思い出を涙ながらにお話してくださいました。
その中で、「園児の成長を感じることが、私の幸せでした。」というお言葉があり、私のアンテナにヒットしてしまいました。
どんな仕事にも、喜びや苦労はつきものです。人それぞれ仕事に対する思い、考え方があり、だからこそ、同じ仕事をしていても差がついたりするのでしょう。
幸せだった!と言い切った先生は素敵でした。そんな素敵な先生と共に歩めたことに感謝したいです。
その夜は、娘が一年を通じて画いた思い出綴りを一枚一枚みていきました。最後のページにさしかかったとき、「ご苦労様、よく頑張ったね」と頭をなでてやると娘は「嬉しい」と言って泣き出しました。親ながら少しびっくりしたのですが、5才の子が思いを涙で表現した事が、娘というより、一人の人間として感心してしまいました。
こんな身近にも、心を揺さぶられる存在がいる。そう思うだけで、なんだか勇気が湧いてきました。