動いて動いて


縁あってこの職業に就いた。

社会保険労務士や行政書士という資格のおかげで

得られた経験、様々な方との出会い

それだけでも十分だと思う。

ただ、この恩をお返ししなければならない方がたくさんいる。

だから今は、得たもの活かして、人のために動く。

そして、まだ見ぬ人(私を必要としてくれる方)に

たどりつくまで・・・

動いて動いて輝き続けよう。

「熱心」


賃金台帳を見させてもらうと、社会保険料や雇用保険料の控除額

が間違っていることがある。

今月、退職者の最後の給料支払いで、保険料の料率が変更に

なっていることに気付かず、従来のまま処理しそうになっていた

会社がありました。

こんなとき以前の私だったら、料率の変更を改めてお知らせし、控除すべき額を

お示しするにとどまっていました。

でも、ある法人との失敗で、社労士の仕事の難しさに悩んでいたとき

私の後を引き継ぐこととなったその社労士さんから、仕事に対する姿勢を

「もっと積極的にすべきではないか」と指摘を受けました。

その法人とお付き合いをさせて頂いているとき、手続きに必要な情報の提供を何度お願い

しても、頂けるまで相当時間がかかったり、お問い合わせに対するこらからの質問にもすぐに

返信がなく、全ての面において思うように進まず、常にモヤモヤした気持ちであたって

いました。

私としては、やることはやっていたという気持ちがあったので

その社労士さんの指摘に「そこまでは出来ない」と反発心が沸きました。

でも冷静になると、その法人に対する私の熱心さが薄れていったかも知れない・・

と認めることができ、自分に大いに責任があったと反省する気持ちになれました。

 

翌朝、さっそく職員さんと話し合い決めたこと、それは

「二度と同じ失敗を繰り返さないこと」

失敗とは、顧問先を失うことではなく、消極的な態度で事にあたり

理想とは違う仕事ぶりをしてしまうこと。

 

それ以降は、もう1本の電話、メール、FAXなど、徹底したフォローをすること

を心かけることにしています。

所内でも私自身が職員さんに頻繁に声掛けをし、できるだけ徹底する姿勢を

見て、感じてもらっています。

「もう、うるさい」と思われることを気にしていたら、お役に立つ仕事は

できません。

苦い経験は、より良い事務所になるために必要です。

いつもなら落ち込む出来事も、不思議と前を向くことしか考えなかった

出来事でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その人の魅力


多店舗で経営展開する小売業のお客様より、色々なお話しを伺う。

社長さんが職場にいない環境では、店長さんの力が発揮される

ことも多いと思います。

販売として採用されてからは、とにかく売ること=自分のことに

一所懸命。そこで少しずつ、個人の売り上げから店舗の売上が

目標になり、周りのスタッフの成績フォローやシフトの管理。

新人さんの教育など一気に責任が増えてくる。=店長を任される

人になっていく。さらにクレーム対応や上司への報告、またそんな中で

自分の成績の維持。(もっともっと色々あると思いますが)

そんな責任の重さから「販売だけの方が良かった」と悩み、やる気がなくなり

職場を去ってしまう人もいるでしょう。

それはそれで仕方ない。

でも、販売職は人に物を売る仕事。

私から買ってくれる人の目に映る自分を想像してみたら・・・

なんだかやる気が沸いてきそうです。

それに勉強したいこともいっぱい出てきそう・・・。

 

販売職に就く方は、裏方の仕事=マネージメントの仕事をしたりその補助をしたり

自分の仕事以外の仕事に携わることで、気配りや人の苦労などを共感できる魅力的な人に

なるのだと思います。

売るテクニックを習得することも大事ですが、

こうした経験の積み重ねは、身につきます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お別れの日に


昨日、娘は終園式で年中クラス最後の一日を終えました。

お昼前の降園時、担任、副担任をしていただいた先生からご挨拶があり、一年間の子供達の思い出を涙ながらにお話してくださいました。

その中で、「園児の成長を感じることが、私の幸せでした。」というお言葉があり、私のアンテナにヒットしてしまいました。

どんな仕事にも、喜びや苦労はつきものです。人それぞれ仕事に対する思い、考え方があり、だからこそ、同じ仕事をしていても差がついたりするのでしょう。

幸せだった!と言い切った先生は素敵でした。そんな素敵な先生と共に歩めたことに感謝したいです。

その夜は、娘が一年を通じて画いた思い出綴りを一枚一枚みていきました。最後のページにさしかかったとき、「ご苦労様、よく頑張ったね」と頭をなでてやると娘は「嬉しい」と言って泣き出しました。親ながら少しびっくりしたのですが、5才の子が思いを涙で表現した事が、娘というより、一人の人間として感心してしまいました。

こんな身近にも、心を揺さぶられる存在がいる。そう思うだけで、なんだか勇気が湧いてきました。

 

 

姉の言葉(有り難編)


4月前になると退職や入社予定手続き、保険料の変更など、お客様へお知らせすることも

何かと多くなります。特に間違いができないシーズンがやってきます。

その前に、hana事務所ではいらなくなったものを処分し、職員さんに有給休暇

の取得をおすすめし、”事務所の気の入れ替え日”を設けています。

今年は3月10日から16日の間で行う予定です。

そして、新たな気持ちで新年度の業務を取り組んでまいります。

 

新年度といえば、個人的にハローワークのイメージが強いのですが、

hana事務所ではハローワークのお手続きは、電子申請が主となっています。

紙申請していた頃に比べ一日に何回も出かける・・・ということがなくなりました。

この点、電子申請の利便性を感じます。

 

ハローワークの窓口・・・私にとって忘れられない出来事があります。

開業から何年か経ち、ハローワークの職員さんとのやりとりにも慣れてきた頃、

たまたま当時会社勤めをしていた姉と出くわしました。「普段の私でない私」を見て

もらいたかったのでしょう。私はいつもより意識して窓口での仕事を終え、手続きの順番

を待ってる姉のもとへ得意顔で行くと、姉は「脚を組んでる以外は100%だね!」

と言ったのです。私の後ろ姿を見ていた姉は、特に言葉を足すことはありませんでしたが

私にはその一言で充分でした。

恥ずかしさと弁解したい気持ちで、いたたまれなくなりましたが、

すぐに私はその言葉を受け入れ、対面しているときは二度と脚を組むまいと誓いました。

似ているケースでは、肘をつきながら電話をしているときも、相手にはそれがわかる(伝わる)

と言います。

それ以来、自分の立ち振る舞いには気を付けていますが、まだまだ日常的に「今のはしまったな」

と思うこともあります。

ただ、自分なりに「きちんとしていたい」といつも思い行動しています。

なぜなら、そうすることが私の仕事の一部になっているからです。

 

デスクを離れたところで。

お客様と目があっていないところで。

道具や工具をしまうとき・・・

仕事は続いている。

そう思います。

 

人を相手にしていく仕事を選んだ私に、厳しい助言をくれた姉に今でも感謝しています。