意外だったこと


先日、紹介状をもって救急外来にいくことになりました。

強い痛みの中、診察を待つ間、もし重い病気だったら?このまま入院になったら?

と悪いことばかり考えていました。

そのとき、やらなけらばならない仕事のリストではなく

手掛けたい仕事や、もっと丁寧に勉強したいことのリストが浮かんできました。

そして、いま就いている仕事をもっと一生懸命したいという願望に気づきました。

 

色々な検査をしていただいて、特に異常がみられなかったので点滴をして

お薬をもらって事務所に戻りました。安静にと言われ、痛みはまだありましたが、

やれることをし、途中、娘の学校の交通安全指導のため、通学路に立って下校する

子供を見送って、我ながら痛みに苦しんだ午前中からは想像ができないくらい動きました。

 

この仕事に時には悩まされ、憂鬱な元にもなり、苦しんだりすることも

ありますが、今の自分があるのは、今就いている仕事のおかげだと思います。

でも、仕事に追い詰められ、仕事で命を落とし、仕事で全てを失い

仕事のせいで絶望の中にいる人たちもいます。

本当に仕事とは何だろうと考えさせられることもあります。

 

でも、今私は、目の前の仕事をする。

今だけは、明るく過ごす。

いつまで続けるのか、続くのか、そんなことも考えず

今を私の決めたやり方で過ごす。

それだけです。

健康体であったこと、本当に感謝します。